「子供を殺した」というニュースが頻繁にあります。まだ幼い自分の子を殺してしまうなんて・・・と考えるのが「普通」なのでしょうが、中には子供を愛せない親もいることも事実です。
愛せないものを無理に好きになろうとすると余計に苦しみます。
どんな理由があるにしても、我が子を殺してしまうなんて悲しすぎます。
子供を愛せない、子供が憎い、と感じているのはあなただけではありません。
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幼い子供の死は本当に悲しい
少し前も話題になっていましたが、幼い子供を殺したというニュースがありましたね。私も子供がいるいるので、このようなニュースを見ると本当に嫌な気分になります。嫌な気分になるのがわかっているので、なるべく見ないようにしていたのですが、どこを見てもその話題があるんですよね。。
幼い子供を、しかも自分の子供を殺すというのはどういう心理なのでしょうか?
突発的な事故ならまだしも(それでも悲しい)、虐待の痕があったとかだと本当に・・・
抵抗できない幼い子供の死は本当に悲しいですね。。
以前、知人が「同じ刑にすればいい」と言っていました。虐待で殺したのなら親も暴行を受けさせる、餓死させたのなら親にも食べ物を与えない。
これは行き過ぎだという意見もあるでしょうが、
それくらいやってもいいんじゃないかとさえ思えます。
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子供を愛せない親もいる
私も今はイクメンと名乗っていますが、正直いうと自分の子供が生まれるまでは子供は好きではありませんでした。電車に乗っているとうるさいと思っていましたからね。なるべく避けていたくらいです。
自分の子供が生まれてから子供が好きになりました。
不思議なもので自分の子供を好きになると、他人の子供も好きになるんですよね。
電車に乗っていても、うるさいと感じることは無くなりました。子供が騒いでいると「大変だなぁ」と感じます。
誰もが子供を好きなわけではない
イクメンとして「子育てしましょう」と言っていますが、
子供を好きになれない、それどころか「殺したい」と思う人もいます。
実際に当ブログにお越しいただいた方の検索ワードを見ると、
「子供 憎い」「子供 殺したい」というものが非常に多いのです。
その記事も書いています。
話は変わりますが、ちょっと前から海外ドラマのウォーキングデッドにはまっています。
今もウォーキングデッドを見ながらこのブログを書いています。。
そのウォーキングデッドを見ていてハッとさせられたセリフがあります。
「息子を愛せない父もいる」というセリフ。
このセリフを見たときに「そうか!」と。
誰もが子供を好きなわけじゃない、こんな当たり前のことに今まで気づいていませんでした。
子供を好きなはず、と考えているから殺してしまったと聞くと悲しくなるんですよね。
愛せなくても嫌いにはならないように
これって男性が男性しか愛せない、女性が女性しか愛せないのと似ているかもしれませんね。男性は女性が好き、女性は男性と結婚するものだ、という考えがあるから同性婚が話題となる。
「子供は愛さないといけない」という考えがあるから苦しくなるのです。
私自身は子供が好きなので、「子供を好きになりましょうよ」と言ってしまうのですが、無理なものは無理です。好きじゃないものを無理やり好きにはなれませんよね。それは仕方のないことでしょう。
でも、嫌いにはならないようにできますよね。
愛せない=嫌い、ではありません。
自分の子供を愛せないからといって嫌いにはならないで欲しい。
無理に愛そう・好きになろうとすると苦しくなります。
愛せないのならせめて嫌いにならないようにしていただきたい。
『「子供を殺してください」という親たち』
少し前に読んだ本があります。

「子供を殺してください」という親たち、タイトルだけですごい本です。
(また別に記事を書こうと考えています)
この本に出てくる「子供」は幼い子ではありません。
成人している人がほとんどです。
育児疲れとかではなく、家庭内暴力などで手がつけられないというケースです。
この本に出てくる親は子供を愛していた方ばかり。
それなのに「殺してください」と考えるようになってしまう、という内容です。
育て方が悪かったのか、ある日突然に子供が精神的におかしくなってしまったり、暴力をふるうようにようになったり。
今は子供のことを愛している、でも将来は「殺してください」と思う日がくるかもしれない・・・
そう思うと怖いですね。。。
愛していても「殺して」と思うようになることもあるのです。
まとめ
幼い子が殺されたというニュースを見て勢いで書いてしまいました。
まとまりがないような感じになってしまいましたが、
子供を愛せないからといって苦しむ必要はないということです。
「愛さないと」と思い込むとますます自分を苦しめてしまいます。
世の中には子供を愛せない親もいるのです。
なぜ愛せないのか?はわかりません。
無理に愛する必要はないけれど、嫌いにはならないでいただきたいですね。最悪の事態だけにはならないように。。。
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